オレンジのテントではないですよ
昔か~しのテントはみんなこんな形していて、支柱立てて張り綱して
テントの周りに排水溝を掘る!なんて習ったもんです
これ
ツェルトって言います
ツェルトとは、ビバーク(予定外の露営宿泊)せざるを得なくなったとき使用するもので、
雨天時や寒冷時の休憩用や、そのまま広げてシート代わりにしたり、
単独で夏のテント代わりとしても使えます。
通常はハイキングステッキや細引き、立木などを使って設営するけど、
単に上からかぶって一晩頑張るといったケースも考えられます。
そんなものハイキングに必要なのかって?いわれそうですけど
今まで何回か山歩き中に日暮れを感じたことがあるので
最悪どこでも泊まれるというのは、選択肢が増えるので心理的には楽になります
中はこんな感じ・・・・生地はかなりペラペラ
今回買ったのは
ファイントラック ツェルトⅡっていう商品です
finetrack社のホームページにはこんな風に書いてます
2〜3人用の非常用ツエルト。成人2人が余裕を持って寝ることを可能にし、
座って待避・休憩する場合は4〜5人が被ることができます。
メッシュベンチレーター、およびファスナー開閉の入口は2ヶ所。
土や雪の侵入を防ぐフラップ付きグランドシート(ヒモ締めで全開可能)、
居住性をアップさせるサイドリフターなど、積極的に簡易テントとして使える仕様を備えています。
ツエルトIと同様超軽量320g(本体)。 200(天頂部150cm)×100×95cm[収納時10×5×16cm]
■高い透湿性
■優れた居住性
■高い強度を実現する独自の設営システム
■超軽量・コンパクト
っていう商品説明にひかれたわけで
実際のビバーク的な押し迫ったような場面で使いたくない道具ですけど
持ってるとちょこっと安心できるかな
支柱を使わず、木の枝やトレッキングポールで支えるので立ててみたところ
『小いさいやん!』
これで2-3人用とはまさに
『シェルター』ですよー!
ポールの長さ110㎝
張り綱は手持ちにあった4mmを5m2本と1.5m2本に切り分け
意外と簡単に立てることができました
ペグは付属していないので少し前に買った
小さなペグを使い
いつも持ち歩いてる
VICTORINOX ソルジャーCVALと比較してみました
説明書はわかりやすいよう細かく使い方が記載されているけど
実際はいろんな使い方が出来るよう工夫されているので、色々と試しておく必要があるでしょうね!
実際に使うときはゆっくりしていられない時だと思うので
張り綱を付けたまま袋に入れて、ペグも一緒にぐるぐる巻きにしてみました
山と渓谷誌に
取り出したら飛ばされないようすぐに縛り付けるためにカラビナをつけろ!と記載されてたので
真面目に取り付けました
当然ですけどピチッとした元の袋には収まりません
張り綱は細い3mmに変更してもあんまり変わりませんけど
軽くてかさばらないし、これでも強度は十分でしょ
早くフイールドで使ってみたいけど、本来の使用はしたくないですよ~