子供の学校が休みなのに合わせておとーさんが仕事の休み取りました
03:00 積み込み終了 出発
9:00 立山駅到着
季節外れ?なのか車は駅前の無料駐車場に停めれました。
今回の山行きでは9月末に
雄山に初冠雪があり、山小屋の
夜間の気温は氷点下
朝夕はかなり冷え込むと情報を得たものの
歩いている間の服装と休憩中の服装、それに小屋の中での服装など
迷いに迷い、アウターの基本はカッパで、ズボンの中にタイツ
長袖のTシャツ、フリースに加え雨がなければスキー用の服もありかと
結局リュックはいっぱいになってしまいました。
立山駅は休日を外しているので、ガラガラ
いつ雨が降ってもおかしくないお天気です
ケーブルも高原バスも待つことなく乗車できました
立山駅―室堂 ケーブルとバス往復で
ファミリー切符 大人と子供で¥4.190円デス
ただ個人のハイカーは少ないけれどツアーの人は相変わらず多く、
バスがどんどん入ってきています
美女平でケーブルカー降りて
高原バスに乗り換えるんですが、
多少重くても膝に乗せればザックの手荷物代が不要のようです
バスの荷物室に入れようとすると10㎏以上で¥300円かかり
おかーさんの分と2人分支払いました
11:08 今晩は一ノ越山荘に泊まるので必要ないかもしれませんが
子供が水を汲むのを楽しみにしているので補給しておきます
剣岳が時々綺麗に見えるけどほとんど雲がかかっています 残念
雄山も頂上は雲がかかっています
ハイカーの多くはナップザックやウエストバックの軽装の方が目立ち
皆さんツアーでしょうか 天気悪くて気の毒です
みくりが池から本日登る浄土山
う~ん なにか紅葉薄いような 天気悪いから?
まだ早いのかもしれません
雨の中みくりが池温泉に『閻魔様の黒たまご』買いに行きました
売り切れなのか今回も食べる事ができません
普通のゆで卵と遜色ないとわかっていても、食べれないと期待感が高まります
閻魔様の黒たまご
閻魔様の黒たまご 現在地獄谷の都合で作成しておりません。すみません。 その昔から立山に地獄ありと人々は恐れてきました。地獄では生前の罪が裁かれ、その罪にあった罰が与えられると言われてきました。罪の裁判には10人の王様がいて、閻魔様は最初は最終決定の地位にいたと言われています。ところが、顔は恐いのに慈悲深い閻魔様は、ついつい罪を軽減してしまい、他の王様から非難され5番目の地位に格下げさせられたという俗説があります。
また10人の王様にはそれぞれ正体があり、閻魔様の正体は地蔵菩薩と言われています。どうりで、閻魔様の顔はよ~く見れば、優しさが潜んでいると思いませんか?きっと閻魔様は裁判で判定する度に、その優しさゆえに目からなみだを流したことでしょう。 閻魔様の黒たまごは、そんな閻魔様のなみだのようです。黒たまごを1つ食べれば、1つ罪が消えるかも。えんま台を後ろに控え、まさに閻魔様ゆかりの地のみくりが池温泉限定販売の黒たまご。是非ご正味下さい。黒たまごは5月6日以降10月13日までの販売です。また、悪天候の日は生産できないこともありますは みくりが池温泉HPより
帰ってから調べますと、地獄谷の具合が悪く作れないと書いてありました
11:30 みくりが池の東側を回り緑が池方面へ 散策道を歩いて
立山室堂山荘方面へ
子供には自分の着替えと行動食なるおやつを全部持たせたので、
少し重たいのか歩くのがいつもより遅いですねー
次男は草むら見ると『バッタおらんか~』
水溜り見ると『ミズスマシおらんか~』 もう少し早く歩いてほしいものです
12:00 浄土山方面の散策道に入ります
石を敷いたなだらかな道が続きます
夏と違い歩いても体温が上がらず肌寒いです
服の重ね着難しいです
傾斜が少し強くなり始めてようやく体が温まり、上のカッパを脱ぎました
曇っていますが
風もなく、寒くもなく歩きやすいです
道のあちこちにヘリで運んだ資材が置いてあり、歩道わきにケーブルが這わせてあります
工事の方に聞くと光ケーブルの埋設を行っているそうで、山頂からかなり埋設したと
なるほど歩いて行くと削岩機やスコップなど 岩をどけ穴掘って元どうりに岩で整地して
こんな高所でさぞ大変ですねー
文句言いませんが、石に新しい土が被せてあり滑って歩き難くなっています
一雨降れば大丈夫でしょう
13:05 ようやく浄土山登山口
8月中頃は雪渓になってるらしいですが、雪は全くありません
見上げると岩ゴロゴロで、結構急な斜面です
浄土山に登る前に荷物を置いて
立山カルデラの展望台へ行きます
リュックサック下ろすと足取り軽いです
立山駅にある
砂防博物館で、
前回の立山行きで立体模型や3D映画、写真見て実際に行って見たかったんです
カルデラ内は大変険しくなっています
・・・室堂平と山一つ隔てるだけで・・・・
・・・・・凄い所です・・・・・
昔ここに立山温泉があり
映画『剣岳』で長次郎さん達が雨に降られて下山してきた所なんですねー
あんな
わらじでよくまあこんな所歩いたと関心
五色ヶ原が見えます
いつかは行ってみたい所です
左に大日岳、右に薬師岳、五色ヶ原、を見ながら登ります
ゴロゴロした岩に書かれたペイントの→に沿って進みます。
×は進んではいけない所
→から外れるととんでもない所に行くので、注意しながら登ります。
登山口から少しずつ登りが強くなり、後半は直登です
ここを越えるともう少しで頂上
石垣の向こう側に軍人慰霊碑があるそうですが、時間に余裕ないので
今回はパス
14:26 たぶん 浄土山頂上(2831m)?
明日登る予定の雄山(3003m)が近くに見えます
結構登りきつそうですねー
今まで気がつかなかったのか?急に吹き出したのか?
風が物凄く強く飛ばされそうでとても寒いです
『おとーさん重たいから大丈夫やけど、ぼくら軽いから飛ばされそーや』
そ言い残してさっさと歩いて行きます
確かに今まで山登って一番強い風ですねー
本日の目的地 一ノ越山荘 見えるのになかなか近すきませーん
剣岳が登りにおいでと呼んでるような・・・無理
富山大学の研究所の龍王岳方面へ稜線を歩いていきますけど、ますます風が強くなります
吹きっさらしで休憩どころでなく、もう少し下ってから休憩しようということで
もったいないけど早々に下山
ずるずる滑る歩き難い下りです
山陰に入ると風が収まると思っていたけど、回り込むのか全然収まらず
時々吹く強い風に体が持って行かれそう
これで雨でも降ったらどうなるのだろうと考えると恐ろしい
やっぱり山って厳しいですねー
15:45 一ノ越山荘到着 風で髪の毛ボサボサです
愛想の良くない受付で本日の宿泊代¥28.800円を支払い
部屋に入ったものの寒くて、ストーブは食堂にしかなく、
ズボン下とダウンジャケット着込み皆で毛布にくるまりました
歩いている間に体がかなり冷えていたのかもしれません
温かいスープでも飲んだほうが良かったと後で後悔
大人 1泊¥8.800円
子供 1泊¥5.500円(子供大変お得です)
本日の
宿泊は合計で7人です。
山荘に到着してしばらくして雨が降り出し、暴風雨に変わり
歩いてるときに降らなくてほんとラッキーです
こじんまりと18:00からの食事をゆっくり終え、19:00には布団に入り
風と雨と建物がきしむ音を聞きながら翌朝まで熟睡
翌朝06:00食事 小屋の外は土砂降りですが
起きた時特に寒くなく、やはり昨日は体が冷えていたんですね
混んでる時は食事は入れ替え制で、25分が勝負ですが
本日も当家はゆっくり40分ほどかけていただきました
ストーブ入ってるけど寒くてなかなか離れません
フル装備で下山準備完了
08:26 昨夜より弱くはなってるけど、土砂降りで風が強く雄山登山あきらめて下山に決定
少し下ると風は収まったけど雨は恰好な勢い
雷も鳴りだし怖い怖いと言いながら下りました
こんな天気でだれも上がってこないと思っていたけど、
ぼちぼち一ノ越目指す人が上がってきます
ナイロン袋をザックに被せ、カッパ着て、傘さして登っていくおばちゃん
余裕ですねー
こんな天気 山登りではたり前なのか???
室堂ターミナルは修学旅行の中学生とツアーで上がってきた人でごった返し
その中ビショビショのカッパですみません状態
11:05 立山駅到着
せっかく行ったのに天気悪く残念でした
もう山は秋から急速に冬に向かいます
今年の北アルプスは終わりにします
で帰りに
こんなとこ行ったり
地図はこちら
こんなとこ行って帰りました
地図はこちら
おしまい
10:57室堂2450m→11:30みくりが池→12:00立山室堂山荘→13:05浄土山登山口→13:10カルデラ展望台→13:24浄土山登山口→14:26浄土山山頂2831m→14:48富山大学の研究所→15:45一の越山荘2700m
08:26一の越山荘2700m→09:25室堂2450m
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