御在所岳と言えば・・・・よく写真に出てくる落ちそうで落ちない地蔵岩・・・・
実際見てみたかったんですよ
子供たちはおかーさんの実家に行ってしまい
ゴールデンウィーク真っただ中というのに誰もいない家に一人ぼっち
天気予報もばっちりなので行動開始
伊吹山リベンジか行ってみたかった御在所か
連休だし、道が混んでると嫌だけど登った事のない『御在所』に決定
21:00頃出発し01:00頃湯の山温泉到着
中道登山には便利と情報を得ていた鈴鹿スカイラインの旧料金所横の駐車場へ行くものの
工事中で使う事が出来ず
鈴鹿スカイラインのパーキングにて仮眠
街燈は全くなく、車の電気消すと真っ暗で
トイレや水道はないので男性向けでしょうか
野生のシカがあちこちに居るので
いきなり出くわしギョッとする事あります
夜中には時折峠の走り屋が爆走しているので
少々うるさいです
5時頃に目を覚ました時には
もうひとグループがまだテントで休んでおられました
朝はこんなに空いてるのに下山した時は満杯
駐車場から15分ほどドライブウエイを歩き6時に登山口到着
少し手前に旧料金所跡の駐車場があるんですけれど工事車両が入っており、
何か作るんでしょうかね トイレらしき建物があります
06:14
登山届を書きポストに入れようとしたけれど、いっぱいで入らなかったですね(笑)
登山口すぎるといきなりの登り
さすが御在所というか、コースタイム2時間30分の始まりですよ
登山口からいきなり階段や急な見晴らしのきかない登りが続き、
あとから来る登山者にどんどん道を
譲りましたよ・・・・・
やっと見晴らしのきく所に来ると最初の絶景
06:29 これも御在所の名物の一つだと思うんですけど
6番鉄塔
物凄く背の高いロープウエイの鉄塔なんですよ
よくこんなとこに建てたと感心です
ロープウェーの鉄塔として「日本一」を誇る?!
当地に向ってくると、どうしても目に入ってくるものがある。それがこの「白鉄塔」だ!
正式名「6号鉄塔」は御在所岳の標高1004mに建つ御在所ロープウエイの支柱である。
なんと高さ61mもあり、いまなお「日本一」の規模を誇る!!
開通当時(昭和34年)は、他の鉄塔と同じ緑色であったが、昭和39年に白く塗り替えられた。
白く塗り替えられた鉄塔は、遠方(近鉄四日市駅など)からでも確認できるほどで、まさに象徴する建造物となりました。鉄塔の基礎部分にあたる足元は、タタミ85畳分もある!
また、現在のボルトではなく「リベット」という高度な技で締め上げている。リベットとは、鋲(びょう)のことで、現在の高力ボルトが普及するまでは、鋼構造物の接合はほとんどがリベット接合であった。
建設中の6号鉄塔は世界一だったそうです
御在所ロープウエイOFFICIAL SITEより抜粋
本日の下りに予定している裏道へのルート
さすがに人気の山だけあり標識はよく整備されています
一合目ごとに標高記載してあり、あとどれくらいかよくわかって便利
06:53 負れ岩
もう少し大きく、石の隙間を撮りたかったけど大きすぎて離れないと撮れないです
07:11 地蔵岩
ふもとからみるとお地蔵様に見えたとか
面白い岩もありました
登山者の面白いジョーク
登りばっかりでしんどいけれどホッとしちゃった!
岩の上から赤い矢印のようにチエーン垂らしてある急斜面降りるけど、高度感あって結構怖い
08:23 富士見岩到着
下から見上げていた第6鉄塔もあんなに下に見え
今まで歩いてきた負れ岩や地蔵岩 キレット等の登山道が見えてちょっと満足
もうほとんど頂上ですよー
綺麗に整備された道を歩き、スキー場わきを通って山頂へ
08:57 観光用の三角点 本当の頂上はもう少し奥にひっそりとありました
山頂にあるアスファルト道や、軽自動車が走っているのには歩いて登ってきた者にとっては気分がそがれるけど
改めてロープウエイで普通に上がってこれる身近な山なんですよ
山頂より滋賀県側を眺めるとなだらかな山肌が続くけど、なんだか手前の岩と同じ感じがする
御在所は花崗岩が基本の山らしいけど三重県側の切り立った堅い岩と、
滋賀県側のなだらかな花崗岩に分かれているような
06:14 中道登山口=06:29 見晴らしの良い所= 06:53 負れ岩= 07:11 地蔵岩=
07:19キレット= 08:23 富士見岩到着= 08:57 観光用の三角点
下山編に続く
あなたにおススメの記事