焼岳 登山編

yoota

2013年09月18日 20:33

9月15日



この日一番の青空

風が強かったんで運が良いのか悪いのか登山道で雲が切れてくれましたよ

台風が近づき、天気が悪いと予報で言ってたけれど、それてくれる事を祈りながら、

午前中曇りの予報を信じて登ってきました。

子供たちと『焼岳に登りたいねー』と前から話していたものの、

ヤマコレなど読んでみても新中の湯、もしくは上高地からピストンで折り返してくるか、

上高地から入って新中の湯に降りるもしくはその逆で上高地に降りるか

新中の湯のアクセスが少々問題なようで、色々考えた末

軟弱ものの当家は上高地までバスで入り、タクシーで新中の湯登山口まで移動

頂上を踏んだ後、焼岳小屋から上高地に下山し、小梨平でキャンプの予定とし

さらにキャンプ用品満載のザックは手荷物で預けて

天気が良く、元気なうちに軽装で頂上を踏
もうと考えたんです。

実際登ってみて、今回の計画  一部大変更があったけど・・・・

大正解だったですよ(恥笑)

7:40 上高地バス停



予想外に人が少なくって、何だかこの違和感

この時点ではくもり空

上高地バス停から、タクシーで新中の湯登山口まで移動(¥3.700)

中の湯から新中の湯まで結構な距離で、標高差もあるので、歩くのはきつそう





8:43 登山口



登山口に着いた時は雨が降ってました

焼岳は隣接する白谷山、アカンダナ山、割谷山と共に焼岳火山群を構成する。
この火山群中で現在も活動をしているのが焼岳である。有史後の噴火活動は水蒸気爆発がほとんどで
泥流を生じやすい。焼岳は飛騨山脈の中では最も活動の激しい活火山で、
約2000年前には最新のマグマ噴火を起こしている。
焼岳の溶岩は、粘性が強いため溶岩ドームを形成する。
水蒸気噴火に伴い泥流として土砂を流すことがある。現在でもたびたび地震群発を観測している。
(ウィキペデァより抜粋)




登山口からちょっとなだらかな道があるものの

そのあとは等高線通りの登り、登り、

ザザーと雨が降ったりやんだり

風が吹くと木の上からドサーット大量の雨粒が落ちてきてびっくりする事何回か

おとーさんは熊の目撃情報が良くあるのでビクビクなのに

太い木の橋や、切り株を並べた歩道など『アスレチックみたいやでー』っと子供たちのテンションは高く、

色々話ししながら雨にもかかわらず楽しく歩いてくれています






爆発した時の名残と思われる土砂が崩れ落ちた深い沢のふちの登山道をあがっていきます

この沢の土砂が大正池を作ったのか?岩盤ではなく、火山の噴出物が堆積した感じで、

今もどんどん崩壊しているようで覗き込むのは足元が崩れそうで怖いな~



12:28 やっと2300mに到着

こんなペイント嬉しいですねー しかもカラーですもん

ところでお兄ちゃんのカッパ大きすぎでブカブカでしょ

小屋に着くまで全く気付かず『サイズまちがったんかな~』程度にしか思ってなかったんですけど

なんとおかーさんのでした

同じノースフェイスにしたのが裏目に出ちゃいました



稜線に出て風が強いと休憩出来ないので今のうちに小休止という事で




アマノフーズ(AMANO FOODS) 北海道みそ(かに汁) 10食セット

やませんボトルからお湯入れるだけなので楽ちん。
体が冷えてる時は白湯飲んでもおいしいんで
味噌汁ならなおさら美味しいでしょ





これから目指す北峰  左側に白い噴気孔が

溶岩ドームが異様な雰囲気

火山っていう雰囲気がたまりません



13:09 北峰と南峰の鞍部に到着

凄い風

大きな岩は溶岩て感じだけど小さいのは軽石見たいですねー




火口湖の正賀池  ゴツゴツして登山禁止の南峰と、頂上に立つ事の出来る2,393m北峰



ロープの張ってある噴気孔の近くを通過

ゴーッと噴出する音が聞こえて 皆で感激 『火山やー』『噴火口やー』




北峰の溶岩ドームの東の脇を回り北側に回り込むんですけど

風も強くて結構きつい



13:30 登頂



北峰の北側の風裏にザックをデポして頂上アタック!!!

って言ってもほとんど10mくらいですけど

天気良ければお弁当でも食べるんでしょうけど、

雲は早く流れてるけど、何も見えないし、風はきついし



とりあえず後半は雨もやみ今回は頂上にたどり着けました


贅沢は言いませんけど・・・・・・

でも景色が・・・・・・・・


下山編に続く・・・・・・・・

新中の湯登山口1620m(8:43)ー焼岳北峰2393m(13:30)   参考標準時間3:15 

あなたにおススメの記事
関連記事